アラフィフの新米フリーランサーです。
横浜市在住。夫であり父でありますが、なにより趣味人です。
古代道路を訪ね全国を旅して7年になります。
12mもの道幅や定規で引いたような直進性、6,300㎞に及ぶ総延長。
山を開き谷を埋める巨大な道路は、律令国家という新体制の象徴でした。
廃絶から1,000年が経ってもなお、全国の各所に痕跡を留めています。
道跡をレコード盤の「溝」に例えれば、旅人は「針」のようなもの。
役割を終えた道も歩き直されることで、息を吹き返し雄弁に語りだします。
皆さんも、道の声に耳を傾けてみませんか?