ようやく凹道に辿り着きました!
では、説明不要の美しさをご堪能下さい(笑)。まずは、切通し①から。
次に、切通し②です。雑木林になっていてちょっと分かりくいですが…。
次に、道路痕跡と見られる現道脇の細長い地割です。帯状地割①と②です。
ちょっと面白いのが公園内の帯状窪地です。設計者が旧地形を残そうと意図されたのかもしれませんね。
この想定ルートを西へ進むと、中世の城館跡にぶつかって途絶えます。横堀でばっさりと断ち切られています。古代駅路になんてことを!、などといったら城郭ファンに怒られますね(笑)。
その先も歩いてみましたが、明確な痕跡を見つけることが出来ませんでした。新バイブル『地図でみる東日本の古代』の推定ルートはこの通り。今回は、破線の部分について、想定ルートを作ってみたということになります。
米軍航空写真もご覧下さい。直線道の痕跡がくっきりです。
気になりますのが、私の想定ルートは、実線部分とは南北方向にずれがあり、どこかで曲折しないと合流しないことです。「ソイルマーク???」とマークしたあたりで曲がると都合がいいんですがねぇ(苦笑)。実は合流点となるはずの場所に、あやしい地形を見つけています。
ものすご~く、あやしいでしょ?(笑)。私の方法論ではここまでが限界です。
下の米軍航空写真右上の▼が、痕跡が城館にぶつかって途絶える場所。皆さんだったらこの先、どんな想定ルートを描かれますか?(笑)