では、志波城を写真でみてみましょう! とにかくデカいです!(笑)
下は西脇殿跡から南門を振り返ったところ、これはまるで運動場ですね(笑)。
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では、最後に、律令国家が版図拡大政策を放棄した後、とも考えられるコンパクトな徳丹城をご覧ください。
矢幅町歴史民俗資料館のパンフレットには、「律令国家最後の城柵」とありました。
ご注目頂きたいのは、政庁正殿西脇の「官道」との記載です。
側溝心々間12mの道路遺構が見つかっており、徳丹城の築かれる前に、志波城へ通じていた駅路だと考えられています。
最後に、政庁を西側から俯瞰した写真です。
まぁ、正直、もう少~し展示を工夫していただきたいかと、、、、(苦笑)。
以上で、陸奥国の城柵巡りは終わりです。