現地レポート

北陸道・倶利伽羅峠の古代道路④

倶利伽羅不動寺の門前を通り過ぎると、ほどなく標高約265mの峠です。

富山県側に入ってすぐ、よく知られた直線古道があります。

約150mにわたって真っすぐに平坦地を掘り込んでおり、古代道路らしい景観となっています。

ただし、元々の路床は1-1.5mほど高い位置だったよう。1961年航空写真に明治末地図を重ねて確認すると、この道は近世北陸道(北国街道)としても使われており、長い年月の間に次第に深く抉られ、最終的に現在のような姿で整備されたと想像されます。

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