陝西省西安市中心部から北東30kmの驪山山麓に位置しています。中国では墓域を「驪山陵園」と呼んでいます。
世界遺産と誇らしげに刻む石標の模様は、どうやら中国大陸に似ていますね。
墳丘への道の途中には、建造中を描いた巨大なレリーフが。二重の城壁がこのようなかたちで復元されていました。
墳丘の前に立つとその大きさに大仙陵古墳を思い出しました。元々の墳丘はもっと高く裾野も広かったそうです。
削られた側面を見たところ、版築構造が明瞭でした。
園内ではかつての城壁をこのような形で復元展示する工事が進んでいました。