現地レポート

続々・常陸国の古代駅路 ②新治郡衙は伝路の十字路

茨城県では、駅路ばかりでなく、伝路の復元も進んでいます。両者が不可分の官道ネットワークを形成していたことが、よく見て取れます。本シリーズのメーンである小栗道を取り上げる前に、これに直交する伝路をご紹介します。

理由は単純。この通り、立派な凹道痕跡が残っているからです。美しい!(笑) この緩やかなRの美をご堪能下さい!

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ご想像の通り、アナ雪ばりに、フラフラと凹道の中を彷徨い歩きました。横を通りかかった地元のおじいちゃんの目が冷たかったこと・・・(苦笑)

さて、3D地図で見るとこんな感じです。

伝路凹道

お馴染み、明治初めの迅速測図でこのラインを見るとこんな感じです。直交しているのが小栗道です。

新治郡衙へ向かう伝路
出典:歴史的農業環境閲覧システム(農研機構農業環境変動研究センター)

しかも、延長線上に、気になる切り通し状地形が複数存在。ただし、未確認です。

富岡の窪地
窪地2

県教委の調査でも、「古い道」と伝承されていることが確認され、官道の可能性があるとしています。

ということで、まぁ、間違いないんじゃないかと思いますヨ(笑)

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